Site　Renewal　2021.04.22

教育論を語るには、まだまだ若輩者で

諸先輩方から教えを請う立場なのでこの場では控え
今回は同じ時間を過ごした子供たちから

教えられたことをお話しさせて頂きます。

まず驚くべきは子供たちの持っているエネルギーの大きさです。
学校の行事や部活動で活躍する姿を見て、

何事にも積極的に取り組むひたむきさに何度も感動させてもらいました。

泣いたり、笑ったり、喜んだり、悔しがったりと

喜怒哀楽を素直に表現する子供たちから

私たち大人が日々の生活に追われ忘れかけていたものを

何度も思い出させてもらいました。

ただそんなエネルギッシュな子供たちも勉強のことになると、

自分の感情を隠してしまう。

『本当が勉強がわかるようになりたい』

『本当はもっと良い成績を取りたい』

『本当はもっと周りの人たちに褒めてもらいたい』

そんな気持ちを持っているはずなのに、

そして試験や受験に不安や恐怖感を持っているはずなのに

その感情を素直に表に出すことができずにいる。

それはきっと私たち大人がその気持ちを感じ取り、

受け止めきれていないからだと思います。

私はそのような子供たちの気持ちに寄り添い、

子供たちが素直に苦しみ、悩みそして喜び、

笑えるような場所になれるようにと子供たちと歩んできました。

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今では卒業生たちが必ず受験直前に後輩たちの応援に駆けつけてくれます。
苦しさ喜びを知っているから後輩を応援したいのでしょう。
私はそんな榮進っ子たちをとても誇りに思います。

そして１人でも多くの子供たちが夢を追い続け、

安心して勉強できる場を作り続けたいと思います。